おかげさまで、新宿こども食堂たんすまちは9年目(2024年時点)を迎えます。
8年前に小学生だったお子さんが、高校を卒業してこども食堂を巣立って行くようになりました。
開店当時は30 名程度だったお客様も3年後にはでは80 名を超えるようになり、現在は利用家庭の9割以上をひとり親家庭が占めています。地域センターの収容上限人数を超えてしまうようになり、運営方法の変更を検討していた時に2020年2月からコロナ禍に突入しました。
できる限るの感染対策を行い、利用者もボランティアも感染させないことを目標に、お弁当や食品のお渡しという形で活動を継続しています。
私たちは、仕事や子育ての片手間で運営している市民ボランティアです。
「うちのそばにもこども食堂があったらいいな」、「子育てがしんどい時はおたがいさま」と、働くママたちがこどもを遊ばせながら調理してきました。コロナ禍では、こどもを自宅に置いて無理のない範囲で楽しくボランティア活動しています。
また、対象を18歳までのこどものいる家庭限定とさせていただいております。
至らないところも多々あると思いますが、ボランティアでできる範囲を超えた場合は、活動を中止・変更することもあります。また、過度な要求には対応できません。
2024年3月
新宿こども食堂たんすまち ボランティア