「新宿こども食堂わかまつ」は2021年3月をもって活動停止・解散し、以降は姉妹食堂の「新宿こども食堂たんすまち」に一本化して活動を継続していくこととなりました。
2021年3月の活動停止後、助成金報告や最終決算のまとめ、口座解約などの手続きを進め、このたび、すべての事務処理を終えましたことをご報告いたします。
わかまつ食堂は、たんすまち食堂の姉妹食堂として2018年9月から若松地域センターで活動を開始。その後、利用者さんが地域センターの収容上限人数を超えるようになり、運営方法の変更を検討していた時にコロナ禍に突入。会食を避け、たんすまち食堂とともに月1回ずつ、お寺をお借りしてのお弁当や食品のお渡しという形で活動してきました。
ボランティアの多くが現役の子育て世代。コロナ禍で託児ボランティアを中止したためボランティア参加が難しくなったメンバーが続出したこと、二つの食堂が同じ場所で弁当配布することになり、別々の団体として活動する意義が薄れてきたことから、ボランティアメンバーで相談した結果、たんすまち食堂のみで活動を続けることになりました。
わかまつ食堂の初年度は赤字をボランティアが補填していましたが、おかげさまで、最終決算では繰越金526,757円が生じました。全額をたんすまち食堂へ寄付し、今後の活動に活用させていただきます。この寄付金は、2022年度たんすまち食堂の弁当配布と食支援に必要な経費の約3割にあたります。
3年間の活動中、地元の方や遠方の方、見ず知らずの方からも、たくさんのご支援をいただきました。わかまつ食堂ではカード寄付を受け付けていたことから、海外在住の方からもご寄付をいただいたり、毎月定額のご寄付をしてくださっていた方も多数おられました。本当にありがとうございました。
今後のたんすまち食堂の活動は、引き続き当ホームページをご覧ください。みまさまからのご支援に、あらためて、心より御礼申し上げます。本当に、ありがとうございました。
新宿こども食堂わかまつボランティア一同